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流れ…


みなさん、ご無沙汰してます。
新年度を迎えて、環境が変わったり
いろいろと忙しかったりすることと
思います。
天気も不安定ですので、どうぞ
お体に気をつけて下さいね。

と、言うことで、この時期、しかも
選挙までやっているので、静かですね
なので、暇つぶしで、ブログ更新します

いい加減ですね…

先日も聞かれたのですが、
コースの流れとか、どうして考えてる
んですか?
などと聞かれます。

そりゃ、テキト〜

なんて、答えたりしてますが
イメージとして、落語の噺の流れとか
オペラやクラッシックの流れなんかを
イメージしたりする事は多いです。

そんな中で、落語の寄席の流れって
好きな流れの一つです。
寄席について少し書きますね。

寄席は、前座から始まります。
出囃子が鳴ると、上手から噺家さんが
出て来て、着座して噺を始めます。

寄席は、正面が、高座。
右側が上手。
左側が下手です。
なので、噺家さんが噺の中の登場人物で
立場が下の人の喋りの時は、
下手から上手を向いて
喋ります。
上の立場の人の時は、
上手から下手を向いて
喋っています。

話を戻します。

寄席は、落語を次から次へとやって
いたら、お客は、飽きてしまいます。
なので、落語が二つ続いたら色物が
出たりと、変化をつけて進めます。

そして、3/4ほど終わると中入りです。
でも、この中入り前は、真打が出て
ぐっと盛り上げます。

中入り後は、まず色物などで賑やかに
します。
まだ、お客の気持ちが戻って
いないからです。
この中入り後の演者を、食いつきと
いいます。

そして最後の、トリまで行くのですが
そのトリの前に出る人を、モタレ。
その前を、シバリといいます。

これは、トリに気持ちを持っていく
為に、シバリが、ぐっと聞かせて
その後、モタレは、目一杯やっちゃうと
重くなるので、軽く笑わせて、
メインのトリにつなぎます。

トリは、ぐぐっと引き寄せるように
話し、終わります。
トリの後に、もう一つ軽い噺をしたり
しますが、これは、追い出しと
言うそうです。

前半は、落語や色物で変化をつけ、
中入り前に、一度盛り上げる。
後半も、トリに向う為に、
一度引きつけて、そして少し和ませ
メインのトリに行く。

こんな流れって、よく出来てますよね。
コースの流れも、その時その時で
いろいろ考えるのは、こういう事
なんですよね。

よくイベントで、何人かのシェフが
料理を作ったりしますが、
全員が全力の皿になるんですよね。

そうすると、流れってなくて
食べる人は、気持ちだけで、
お腹いっぱいになっちゃうんです。

それって、もてなされた気持ちに
ならなかったりします。

まぁ、イベントだからいいんですけどね


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